エルフ
ゆーくんとマットさんに読んで頂きたい…とお願いした絵本があります。
 『かたあしだちょうのエルフ』という本。
 私の小学校2年生の時の、夏休みの課題図書。
 その時からうん十年。
 私の心の中にはエルフのいる場所ができました。
一冊目の絵本のおもしろみに大笑いし、先読みしてその通りになるとにんまりし。
 乗りに乗っていたのに。
そんな子どもたちが、2冊目、すーっとエルフのいるアフリカのサバンナに入り込んで、
 エルフと共に熱波をあび、足に痛みを感じ、
 そして大きなエルフの木に見守られている安堵感を感じ。
 終わっても子どもたちはふーっと息を吐いて、しばしの静かなとき。
 拍手をしてしまうのは大人の側で、
 そこで空気がさっと変わっていく。
マットさんは正直です。
 このお話は果敢なる挑戦であったと。
 子どもたちとの今日のときは、ゆうくんマットさんの心に何かを刻んだようでした。
 お二人さん、ありがとうございます。