2000年7月号

夏休み、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
 今年は暑い夏ですね。過ごしやすいからといってクーラーのきいた部屋に閉じこもっている人はいませんか?体を動かして思い切り汗をかくのも気持ちがいいものです。
 園では、1学期が終わってなかなか手をつけられなかった所を大掃除。毎日使っていたままごとの食べ物やブロックなど洗剤をつけてゴシゴシ。駐車場の白いフェンスについていた緑色の苔もゴシゴシ。とってもきれいになったけど、もう汗だくです。

 この暑さですから、お子さんの健康管理には十分気を付けていただきたいですね。水の事故・日射病・熱射病(特に車の中!!)は命に関わりますので要注意!!
 長い夏休みといっても40日。何十センチも十何キロも大きくなったわけではないのに、9月に子供達と再会すると「うわぁ~大きくなったなぁ」って感じるのです。毎年不思議なんですけどね。それだけ夏休みの間にいろいろな経験をし、体だけではなく心の成長もきっとあるのでしょうね。

 キラキラ輝く笑顔でまた登園してね。待っています!
 事故や怪我で緊急電話がかかってこない事を祈っています。

子供達の声にも時代の波が!


またまたまた、新聞の記事が目に留りました。『子供達の声が低くなっている!』というメッセージ。高い音域のある『春がきた』が、声が出なくて歌えない子供達の姿があるとのこと。
 そういえば、昔ながらの童謡を幼稚園でも歌うことが少なくなっています。ここ数年は新沢としひこ作詞、中川ひろたか作曲の歌を選ぶことが多かったですね。『ハッピーチルドレン』とか『だから雨ふり』とか『スイカのむこうに宇宙がみえた』とか、よく歌いました。気持ちがのるのと同時に音域も関係していたのですね。それからNHKのおかあさんといっしょに出てくる歌も好んで子供達は歌います。詞も楽しんでしまいますね。先日の夕涼み会のカラオケコーナーでの人気ソングは『だんご3兄弟』でした。この歌はラまでの音で歌えてしまうそうです。なるほど…納得。
 ただ記事の後半に、大きな声をあげることができない、する必要がない生活になっていることが書かれており、やはり使わないのは精神衛生上不自然なのかと考えさせられました。大声で叫びたい時ってありますよね。今はカラオケボックスの中か、山奥でしか大声って出せないんですものね。
 ちなみに訓練すれば音域はすぐ広がるとのことです。

つくしっこクラブ
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